みか日記

土佐日記的なね、女に仮託はしてないけどね。

えだまめ

枝豆はとれたてがいちばんおいしいの、と親戚の農家が言っていた。とれたてを食べるためにわざわざ訪れる友人もいるほどらしい。果たしてどれくらいのお味なのだろうか、などと考えながら枝豆を頬張っていたら食べ過ぎてお腹を壊しました。枝豆め!許さん!とれたてじゃなくたってうまいじゃないか!

パソコンを買ったので書きます

十五夜って何かを祈ったり祝ったりする日なのかと母が質問してきたので、調べてあげた。わたしはとてもやさしい娘なので。Wikipediaしか見ていないけれど。わたしはとても怠惰な娘なので。母の質問への答えはどうやらNOで、十五夜は単に月を見る日らしい。そんな風流10割の伝統がよくも此処まで生き残ったな、という感想しかない。

秋の月はとりわけ美味しそうで全くいやになる。今日の月だって少し黄味がかっていて、本当に美味しそうだ。透き通った空気と一緒につるりと飲み込んでしまいたい。月の兎には少し申し訳ないけれど。

悪魔バスター★スターバタフライ

Amazonプライム(?)に登録したので、日がな一日アニメやら映画やらよくわからん番組やらを見ています。とてもおもしろいです。

なかでも面白くって、特別お気に入りなのが「悪魔バスター★スターバタフライ」。見られる分は全て見ましたが、ちなみにそこでは、1度も悪魔を倒す場面に遭遇できていません。そもそも今月の編成の関係で、1話から見ることができていないので、そもほも悪魔が登場しているのかすらわかりません。話の大筋は1つも掴めていません。

しかしながらそんな理解度でも楽しめるのがこのアニメのいいところ!そうでしょう!主人公が何者かも敵が誰かも、そんなことどうだっていいのです。わたしたちはただ、ブロンドのキュートな魔法少女が、キュートな杖を振り回しながら、架空のホットドッグを求めて何時間も並び、筋肉蛙の子守をし、お泊まり会を開催したりするのを、ただ眺めるだけでいいのです。とびきりスペシャルハッピーキューティマジカルハッピーアニメなのですから!みんなも見てね!

ちなみにこのアニメの最大の見所は、オープニングとエンディングです。

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もくもくの雲です。

足立区生物園に行ったはなし

入園料は300円、そこで出会える楽しさプライスレスーーそう、足立区生物園に行ってきた。300円で入れるところなんてどうせしょぼいんでしょうと思ったでしょう。わたしも思います。

ところがどっこいです。一味違った展示の仕方が実に楽しい。そして何より空いている。走り回るリスも、でっかいきらきらした水槽を泳ぐ無数の金魚も、餌を食べているチンチラたちだって、優雅なピラルクーだって、全部ゆっくり見られるのです。水槽の下に潜ってひょっこり顔を出して見ることができる展示だって、誰の目も気にせず、こどもたちに申し訳ないと思うこともなくのびのび這いつくばりながら楽しめるのです。ああ素晴らしい。楽しい。

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ごはんを食べるちんちら

負けている

雨ニモマケズ

風ニモマケズ

雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ

 

立派だ。わたしはどれにでも負ける自信が大いにある。雨はわたしを家の中へ追いやる強い力を持っているし、風もそう。雨の日の傘だらけの道にわたしは少なからず苛立つし、風の日のごわごわとする髪に、わたしは堪らずへたり込む。だから大人しく家にいる。雪はまだまだマシな方だけれど、こう見えて翌日にダメージを与えてくるタイプ。肉体へのダイレクトアタック、マッスルにペインがこんにちは。暑いのは言うまでもない。無論、というやつ。夏は毎日、涼しい風に白い旗をはためかせずにはいられない。

わたしはちっとも立派じゃない。喧嘩は止められないし、欲はある。すぐに怒るし、1日に4合も食べられない。雨にも風にも雪にも暑さにも負けて、大学の講義を休む。なんてザマだ。情けない。

雨にも負けない風にも負けない宮沢賢治の理想の人は、褒められもしないし苦にもされない。その上木偶の坊なんて呼ばれている。おかしい。極めておかしい。もしかしてこれは村人みんながハイレベル過ぎて、雨風負けないマンが霞んでいるのではないか。そうだとしたらその他大勢の村人、徳が高すぎやしないか。ミヤケンが理想としたのは、ただ雨風負けないマンになるということだけではなく、雨風負けないマンの徳の高さがレベル1に見えてしまうほどの村全体、果ては世界全体としてのレベルアップだったのではないか……

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しかしながら村人たち、他人のことを木偶の坊呼ばわりするとはまだまだである。その点に関しては、実際に口に出さないわたしの方が遥かにレベルが高い。とても立派だ。

宮澤賢治 〔雨ニモマケズ〕

そして誰もいなくなった

最後まで読んで、なんだこんなものか、と思った。ミステリーの金字塔のような扱いをされているくせに、こんなものか、と。こんなトリック今まで散々見てきたじゃあないか。

汚い風呂のお湯をぶくぶくさせながら気がつく。違う、こんなもんじゃあないんだ、だってわたし、気がつかなかったじゃない。確かに不自然だったのに、ヒントはいくらでもあったのに、馬鹿な登場人物たちめ、なんて思っていた。わたしもうまく誤魔化されて騙されていたのに。するすると騙されてするすると飲み込んで、そして誰もいなくなったのに。

 

そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

 

 

 

しうかつ

突然ですがとっても素敵な特技を見つけたので発表します。名付けて「ここで一句」。

「ここで一句」、とは。

あらゆる場面において活用可能な万能特技。「ここで一句」という宣言をもって開始され、その宣言通り一句詠む。特に場の空気が劣悪な場合、絶大な効果を発揮し、一気に場を和ませることが可能。俳句を読む力、ユーモアのセンス、空気を読む力とそれを物ともしない勇気、少し大きな声が出せる力など、様々な能力を必要とする上級特技。なお、失敗は許されない。

 

ここで一句